年間休日日数の目安とは?

これから看護師になりたいという方の中には、看護師にはどのくらいの休日があるのか気になっている方も多いでしょう。一般的な会社で働いている場合、週休2日制なら土日、祝日休みが多くなります。そのため、毎月の休日は8日から10日間くらいが一般的になります。また、年間休日日数は、年末年始休暇やゴールデンウィークなどを入れると125日前後にもなるため、ワークライフバラアンスは比較的取りやすいと言えます。

しかし、看護師の場合は、カレンダー通りの休みになることは少ないので、一般的な企業の休日日数はあまり参考にはならないかもしれません。そこで、平均的な看護師の休日日数は調べてみると、だいたい4週6休から4週8休程度が平均であることがわかりました。この数字は、年間休日日数に換算すると約110日間前後に当たり、一般的な企業に比べると休日は少なめである印象があります。しかも、中には年間休日日数は80日前後しかないような職場もあるようで、あまりの休日の少なさに驚かされます。

とはいえ、これはあくまで看護師の平均的なデータなので、中にはもっと充実した休みがある病院もあるはずです。求人募集で休みが充実している事を売りにしている場合は、年間110日から120日以上というのが一般的でしょう。これだけ年間休日があれば、毎週2、3日の休みがあるということになるので、無理なく働くための基準になりそうです。ですから、もしも休みをしっかり取れる職場で働きたいと考えるのであれば、年間休日日数は、110日以上を目安にすると良いでしょう。